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よくある質問
診療についてよくいただく質問を集めました。
質問と回答
肛門外科ではどのような診察をしますか
問診・視診・触診が主になります。まずは患者さんの話をよく聞き(問診)、次に横になり肛門周囲を視診します。必要に応じては肛門鏡を使って肛門内部の診察を行います。
当院では、インフォームドコンセントを重視し、患者さんにわかりやすい説明を心がけ、理解・納得していただいたうえで、治療方針を決定しています。
診察は恥ずかしくないですか
当院の肛門外科関連の患者さんについては、十分な配慮の上、細心の注意を払って診療しております。診察室は個室です。
肛門疾患は手術をしないと治らないのですか
肛門の病気は、手術をしないとすぐ命に関わるという病気ではありません。しかし、毎日の生活のなかで痛みや不快感を感じながら過ごすのも問題です。肛門疾患は早い段階であれば生活療法で治療できるものも多く、痔瘻や慢性化した裂肛などのように手術でなくては治療できないものもあります。異常を感じたときには、できるだけ早く医師の診察を受けられる事が大切です。
症状
- 肛門痛がある
- 排便時・排便後に痛みがある
- 排便時に粘液が出る 出血する
- 便が出にくい 便柱が細い
- 下痢・便秘を繰り返す
- 下腹部痛がある
痔の手術は痛くないですか
手術自体は麻酔をかけて行います。術後に痛みを感じることがありますが、薬により軽減しますので、心配はありません。また手術翌日から食事や入浴も可能です。
日帰り手術は行っていますか
症例によっては日帰り手術を行っています。局所麻酔により手術を行いますので、日帰り手術が可能です。その後は症例によって通院加療します。